建築CAD2級 挑戦までの道のり

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

森です。
なんと!年明け早々建築CAD2級の認定証が発行されました!!
嬉しいです✨

やはりそれなりの努力を重ね、頑張ったので
こうしてみると本当に嬉しいです(;_;)✨

今回のブログでは2級を選んだ理由、そして少し勉強法をご紹介していきます!

3級ではなく、2級を選んだ理由

建築CAD検定は学生さんたち等が一斉に受ける団体受験と一般の応募からの一般受験があります。
私はもちろん一般受験で試験を受けました。

応募するときの注意事項は
・一度に2つ申し込むことはできない。
・PC持ち込みと会場機器使用どちらかを選ばないといけない
・4級は団体受験のみ
・応募者が多い場合は先着順となり希望の日時場所で試験を受けられないことがある

など・・・

色々ありますが、私が一番に気にしたところは
難易度と金額です!

社会人の私はなにせ勉強することも久々なのでビビってました。笑
一番に調べたところは合格率と受験料です。笑

しかしそれを調べたからこそ3級ではなく2級を受けようと決心が出来ました。

建築CAD3級・2級の合格率と受験料

年度\級 准1級 2級 3級 4級
2021年 14.1% 60.3% 61.5% 93.3%
2020年 2% 67.7% 64.8% 92.5%
2019 24.5% 58.6% 71.7% 89.8%

上記は合格率の表です。

准1級 2級・3級
受験料 14,700円 10,500円

上記は受験料の表です。

 

見て頂くとわかるように、3級と2級は2年連続ほぼ同じ合格率です。
試験内容は全然違いますが合格率が同じ。
そして3級と2級は受験料が同じ。
受験できるのは年に2回のみ。万が一落ちた場合次に受けられるのは半年後。
つまり、3級を受かるために1年以上かけてしまう場合があるということ。
だったら2級から受けたほうが色々とお得なのでは?!と思い立ったのです。笑

初心者、しかも独学となれば、『正解』がわからないということです。
3級を学ぼうが、2級を学ぼうが、知識0の私からすれば同じことだったのです。

この時点で7月後半。
私は自分の中で目標を立てました。

8月1日(申込日)までに3級の図面をある程度完成させることができれば、
2級を受験しよう!

3級の勉強法

まず、勉強を始めるために皆さんはなにをしますか?
はじめに参考書を開くのは私には向いていません。
学校などの勉強法は特にこのやり方が多いですよね。
教科書を開き、知識をつけ、テストに挑む。
私はこの逆の流れで勉強をします。

まず問題集を開きます。
「何もわからないのに問題集を開いても意味ないんじゃない?」
そう思うかもしれませんが、
私は『何がわかっていないのかがわからない』状況だったので、
私の勉強法は、

問題を出される→答えを知る→答えの出しかたを知る→知った上でもう一度問題を解いてみる

1つの問題を繰り返し行う。
この方法で私は3級の問題を2週間かからずに解けるようになりました。
CADは3級の問題でもたくさんのツールを使用し作図していきます。
ツールの使用方法もたくさんあります。
そんな中で独学で学ぶためには一つ一つ紐解きながら
コツコツやっていくしかありません。
なので、公式ブックから問題を出してもらい、答えを見つつその問題を解くために参考書や
You Tube、ネットなどから答えの出し方を教えてもらいました。

まとめ

私は毎日と言っていいほど仕事から帰ると家で勉強していました。
勉強は多い時で1日3時間~4時間かかるときも有りました。
なにせ2級問題を1つ解くのに1時間半くらいは最低でもかかるからです。
社会人ともなるとそういった時間を作ることも大変な人が多いと思います。
私は大好きなゲームの時間を削り励みました。
しかしそのおかげでスクールなどに通わずに合格することが出来ました。
趣味の時間を削ったりすることで得るものはありますが、やはり趣味が出来ないことはストレスになったり、
仕事終わりに勉強するのは体力との勝負もあり簡単なことでは無いと思います。
「検定うけてみたいな~」「ちょっとさわってみようかな」と思っている方は
何を優先するかを自分の中で決めて、『よし!やろう!』と決心し挑戦することをおすすめします!